航空母艦の情報

航空母艦
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一般の分類

主に以下に分類される

正規空母 (aircraft carrier, multi-purpose aircraft carrier , CV)
2012年現在の定義では、垂直離着陸しないCTOL固定翼機の運用を想定して建造された空母。
空母黎明期から1970年代にかけては、この用語には複数の解釈があり曖昧に使用されている。
  1. 大きさにかかわらず、当初より空母として設計、建造された純然たる空母とする分類(「鳳翔」、「ホーネット(初代)」など)。旧日本海軍で用いられた。
  2. 商船などでなく当初より軍艦として建造された艦とする分類(「赤城」、「サラトガ」などの改装空母ながら、装甲や防御設備をもつ軍艦)。
  3. 単なる、護衛空母改造空母に対する反対概念。
  4. 海軍の空母(陸軍が空母を保有する例はある-「あきつ丸」など)、主力空母という意味で用いる。
1980年~2000年にかけても、ブラジルアルゼンチンでそれまで軽空母とみなされてきたコロッサス級(ブラジル海軍の公式類別でも軽空母)がCTOL固定翼機の運用を続けていると同時に、イギリスではSTOVL機ハリアーのみを搭載固定翼機とするインヴィンシブル級が就役し、後者は明らかに軽空母であるとしても前者を軽空母に分類するか正規空母に分類するかあいまいであった。
また一般的な分類は別として、各国海軍の公式分類において正規空母と軽空母を区別している(してきた)国はアメリカ・ブラジル・カナダの3国のみであり、それ以外の国ではどちらも単に「空母」として分類されてきた。
原子力空母(nuclear-powered aircraft carrier, multi-purpose aircraft carrier (Nuclear-Propulsion) , CVN)
原子力船の空母。大きさ、機能としては正規空母に内包される存在。
軽空母(light aircraft carrier , CVL)
時代や国により基準は異なるが、正規空母より相対的に小型と見なされる空母であるが艦隊作戦行動が可能な速力を有するもの。
2000年以降、2012年現在では、垂直・短距離離着陸機(STOVL機)の運用を主体とし、CTOL機の運用能力を持たない艦を指す。
護衛空母(escort aircraft carrier , CVE)
第二次世界大戦中に運用された、輸送船団を敵潜水艦から護衛するための小型空母。低速で、商船構造であるなどの特徴がある。遠方の基地への航空機輸送任務にも用いられた。
護衛空母は艦隊行動がとれないため、正規空母もしくは軽空母とは明確に区別されてきた。
ヘリ空母(helicopter carrier , CVH)
主にヘリコプターを搭載しているものを呼ぶ。ただし、多くの全通甲板を持つ艦はハリアー等の垂直離着陸機を搭載することが可能な軽空母か、揚陸を主目的とする強襲揚陸艦であり、厳密なヘリ空母はほとんど存在しない。一般にヘリ空母は小型であり、大きさのみを基準とすると上記の軽空母となる。海上自衛隊ひゅうが型護衛艦も、公式にはヘリコプター搭載護衛艦ではあるものの、全通甲板を採用しているため一般にヘリ空母と見なされている。また2012年現在イギリスで建造中のクイーン・エリザベス級航空母艦の1番艦「クイーン・エリザベス」もヘリ空母となる予定である。
強襲揚陸艦(amphibious assault ship , Landing Helicopter Assault, LHA)
揚陸を主目的とする揚陸艦の一種で、揚陸及びその支援手段としてヘリコプター・垂直離着陸機の運用能力を有する。大きな積載能力と航空機運用を両立させるため一般に大型であり、垂直離着陸機を運用するワスプ級強襲揚陸艦フランスの原子力空母「シャルル・ド・ゴール」に匹敵し、ヘリコプターのみを運用する艦船ですら、一部の軽空母よりも大きいといったケースもある。強襲揚陸艦の原型である1950年代終わりのヘリコプター揚陸艦(Landing Platform, Helicopter , LPH)においては、アメリカはエセックス級航空母艦から3隻、イギリスはセントー級航空母艦から3隻を類別変更でヘリコプター揚陸艦として運用した。

現代において最大の運用規模を持つアメリカ海軍では、1952年10月の艦種種別変更で、「攻撃目的任務の艦:CVA(攻撃型空母, attack aircraft carrier)」、「対潜目的任務の艦:CVS(対潜空母, anti-submarine warfare support aircraft carrier)」という名称分類とし、1961年の「エンタープライズ(CVN-65)」就役に伴い「CVAN(攻撃型原子力空母, nuclear-powered attack aircraft carrier)」が追加されたが、その後、1975年6月に、「多目的空母(前述の正規空母):CV」、「多目的原子力空母(前述の原子力空母):CVN」の2種類に統合している。 また、他に、次のような類別している。

  • 大型空母=CVB (large aircraft carrier) 1945年に就役したミッドウェイ級がそれまでの主力であったエセックス級より大幅に大型で運用上区別する必要があったため、この類別が生まれた。しかしミッドウェイ級の次のフォレスタル級以降はさらに大型の艦型となりそれが標準化したため、ミッドウェイ級以外に用いられたことはない。
  • 練習空母=CVT (training aircraft carrier)
  • 着艦練習艦=AVT
  • 航空機運搬艦=AKV
  • ヘリコプター護衛空母=CVHE (escort helicopter aircraft carrier)
  • 強襲ヘリコプター母艦=CVHA (assult helicopter carrier) セティス・ベイが1955年に分類されたが、1959年にヘリコプター揚陸艦(LPH)に分類変更される。
  • 雑役空母=CVU (utility aircraft carrier)
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【出典:wikipedia】
2012/02/06 21:41

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