ディパーチャー(出域管制、DEP)は、離陸したIFR機をレーダーを使って航空路まで誘導、監視を行う部門あるいは管制席。
タワーで離陸許可を得て離陸後、上昇飛行を続ける航空機は、飛行場管制席から出域管制席に管制移管される。原則として各飛行場には SID(Standard Instrument Departure, 標準計器出発方式)というものが設定されていて、航空機はそのルートや高度制限に従って飛行して、航空路に合流することになる。また、このSID終了点が航空路に接続しておらず、航空路まで移転経路 (Transition Route,TR) が設定されている場合もある。
出域管制席の管制官は、離陸した航空機が指定したSIDやTRに従って飛行や上昇しているかを監視し、場合によってはレーダー誘導を行う。
交信例:
Japan Air 111, radar contact. Climb via Nagoya 1 Departure.
Japan Air 111, radar contact. Fly heading 020 for vector to KROBE. Climb and maintain 8,000. Traffic, 11 o'clock, 20 miles, south bound, YS-11, 11,000 descending to 9,000.
Japan Air 111, resume own navigation direct ESPAN.
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