ヒロイン
サキとフィンネルの二人はそれぞれ多重人格を抱えた特殊なレーヴァテイルであり、人格が切り替わることによって、それぞれ主人格とは体格や衣装も異なる姿に変身することができる。これらの特殊な精神状態は、彼女らが惑星アルシエルの意志の一部を宿した存在であるため。多重人格はレーヴァテイルの寿命を著しくすり減らし、本来150年ほどの寿命を持つβ純血種でも長くはもたない。γ昇華体レーヴァテイルであるサキは、奇跡の力を行使しない限りはテロメアの消耗が加速しないのに対して、フィンネルは普通のβ純血種であるため、ただ生きているだけでも急速にテロメアを消耗しており、より危機的状況にあると言える。なお彼女達に宿る人格はアルキアに拘束されている抗体経由で精神世界に接続している。
各ヒロインやその人格には食べ物の好みが設定されているが、これは詩魔法の調合を行う際、ヒロインの機嫌を取るために重要になる。
- 咲(サキ)
- 声 - 後藤麻衣 / 歌 - 志方あきこ(ヒュムノス)、片霧烈火(R.A.H)
- 本作のヒロインの一人で、「女の子らしい純粋なかわいさ」を前面に押し出したキャラクター。アルキアによって生み出されたγ昇華体レーヴァテイルであり、その特殊な出自のため複数の勢力から追われているが、過去の記憶を失っているため、なぜ自分が追われているのか分からない。「奇跡」と称する特殊な力を行使することができるが、その力を行使する度に記憶と寿命を失っていく。
- 心優しく平和が一番と考えており、若干度が過ぎるくらいあまり人を疑わない。アルキアにいた頃には保育園の先生をしていた経験があり、紙芝居作りが趣味。しかし本人は真面目で一生懸命であるものの、思考や言動が常識からやや外れており、「サキクオリティ」と呼ばれるほどお話作りのセンスやアイテム調合時のネーミングセンスも独特であることなどから、その性格を「天然電波」と形容されてしまうこともある。争いのない平和な世界を夢見ており、それを夢物語と批判されても信念を貫こうとする。
- 彼女の正体はサキア・ルメイに宿ったアルシエルの意志の一部で、サキアの名の元になった『咲夜琉命(さきやるめい)』神その人であり、アルシエルの創造を司る意志『モディファイア』の中でも特に「人類を含む動物を中心とした生命の創造」を担当した存在。神話に於いては救いの神とされている。コスモスフィアでの本人の言葉から、理想的なサイクルを思い描くことを主活動としている。惑星の還元機構である抗体の驚異によって苦しむ人々を解放したいという想いから、アルキアが接触してきた時に「EXEC_FLIP_ARPHAGE/.」を謳い人々を救おうと願いサキアの体に宿った。
- 彼女の精神世界では自分の与えられた使命に対する苦悩や、役目を終えた後人として地上に留まるか神として星のに帰るかといった葛藤を垣間見る。
- チョコレートなどの甘いお菓子を好む。
- 真名は「咲_zx.零種フレードジャンクション」。インストールポイントは右太もも。ヒュムネコードは「SAKIA_FEHU_TILIA_HARVESTASYA」。
- 心の護は、流浪のガンマン「バクダソマソ」。紡がれた直後にハードボイルドに咲を口説いたりした。ちなみに、サキが呼ぶ時にのみ、呼称が「バクダンマン」となる。
- サラパトゥール
- 声 - 後藤麻衣
- サキに宿る人格の一人。サキの開放的な部分を司っており、サキの欲望に忠実。そのためサキに代わってアオトにアプローチするなど何事にも積極的。
- 茶目っ気が強く、始めて顕在した時にアオトと接吻寸前の距離で人格を交代したり、結婚式騒ぎでフィンネルに蹴られたアオトに押し倒された状態で咲に戻るなど、かなり際どい状況に発展することが多い。
- アルシエルの「愛および母性を司る意志」。古代ソル・クラスタにおいては『堕天后』と呼ばれていた。神話の時代に、人間の青年に恋をし、人間界に降り立ち許嫁の関係となったが、青年に横恋慕した巫女と壮絶な取り合いをした物語が語られている。サラパトゥールはそのことをあの頃はやんちゃだったと語っている。
- 豊胸効果が有るというクルルクの実など、大きな果物を好む。そのお陰か他ヒロインと比べても非常に扇情的なスタイルを持ち本人もそれを自覚しているのか、恥じらいが薄く脱ぐ事にあまり抵抗がない。本人曰く「見られて恥ずかしい体ではないし見せて損をさせる体でもない」とのこと。
- コスモスフィアでは、理想主義な咲に現実の厳しさを教えようとする。またサキがアオトに恋している事に理解を示しており、本来恋をすることは星の意思としてはタブーだが、それを気にせず応援していた。
- 甘いフルーツやデザートを好んで食べる。
- 心の護は、乱暴な言葉遣いの少年「アーケ」。ぱっと見少女に見えなくもないが、そう言われると怒る。
- フィラメント
- 声 - 後藤麻衣
- サキに宿る人格の一人。星の現状を憂いており、伝説上のレーヴァテイルであるティリアが惑星の再生を目的とした存在で、いまでも世界を再生しようとしていることを理解しており、ティリアを捜し求めている。純真なサキの物理的・精神的なダメージを肩代わりする役割を持ち、サキが忘れている彼女の正体や使命、アルキアとクラスタニアがそれぞれ企てている計画など、様々な秘密を知っている。パージする際、何故か破るように脱げていく。
- アルシエルの管理担当者であり「バランスを司る意志」を担当している。クラスタ表記では『黒螺』と呼ばれ、神話においては貧乏神として描かれている模様。
- 合理性を重んじる性格で、ティリアの諸々の言動に対しては、惑星の再生以外は特に期待していないと言い対人関係にはやや淡白な印象を与える。長期的に見て物事がよい方向に好転するように行動するため、短期的に見ると敵として見られやすい。 咲のコスモスフィアにて、依存心などのアオトへの想いが大きくなることを危惧している。何度か咲を諭すためにアオトとも協力してシナリオを組むが、咲のアオトに対する想いからほぼ失敗する。
- 彼女が包帯だらけなのは星の現状を表している事が原因であり、惑星のコアが破壊されている為今の彼女には心臓が存在しない。
- 彼女がパージすると猫耳と猫の尻尾が現わになるがこれは彼女が猫好きな性格の為である。
- スルメやジャーキーといった乾物が好物。
- 心の護は、メイド服を着た黒猫「こけってー」。
- 咲夜流命(サキア・ルメイ)
- 声 - 後藤麻衣
- サキの身体の本来の人格で、アオトと最初に出会いサキのことをアオトに託した人格である。サキの管理者を自称し自らに与えられた目的に忠実で、サキが本来の目的を果たすためにはいかなる障害も排除しようとする。そのため再登場の際には世界よりもサキを護ろうとするアオトらと対立する。ただし、顕現できる時間は短いため、そこを突かれて邪魔されることが多い。
- サキが「奇跡」を行使する度に記憶を失っていくのは、サキが使命を果たす上で妨げになるであろう記憶をサキアが封印していた為である。また、「障害」というのは自分の精神すらも対象であり、サキの精神世界第一階層で外部人格であるサキのコスモスフィアを定着させる際、スペースを確保するため自分のコスモスフィアを破壊した。進行の仕方によってはコスモスフィア深層にてサキと和解し、サキの「お姉ちゃん」となる。
- 実は見かけによらずぬいぐるみが好きなどメルヘン趣味な一面も持ち合わせていて、コスモスフィア深層ではその性格が著しく顕著している。サキのコスモスフィア内で展開される設定『詩天使ミラクルさっきゅん♪』の原案者だが、その物語を書いたことは本人にとって黒歴史そのもので、その話題に触れられることを物凄く恥ずかしがり、最初にアオトが原案者であることを知らず指摘していた時は頑なに否定していた。
- 星巡りに使われる『星向き』の名前ともなっている神『咲夜琉命』にちなんだ名を持つが、あちらが『サキヤ』と読むのに対して彼女の名前は『サキア』という差異が存在する。
- ラーメンやシチューに目がなく、隠し味にもこだわる。
- 心の護は、王子の扮装をした男装の麗人「ツァリヴェーラ」。
- フィンネル
- 声 - 喜多村英梨 / 歌 - 霜月はるか
- 本作のヒロインの一人。性格はツンデレで、少々ドジなところがある。クラスタニアの出身のβ純血種レーヴァテイルだが、その身体にはサキと同様の事情を抱えており、すり減っていく寿命の問題を解決するため「大地の心臓」と呼ばれるものを探して故郷を離れている。アオトらと知り合うまでは、トコシエのよっこら食堂で行き倒れの処を女将さんに拾われたのを切っ掛けに、β純血種である事を隠してウェイトレスの仕事をしていた。失敗の多い自分に自信がなく自己評価が低いが、からかわれるとむきになって突っかかる一面もある。幼い頃から辛いことや寂しいおもいをしたときがあると、夜空を眺め気を紛らわせていたため星巡りを始めとした星の並びに詳しい。
- ハーヴェスターシャから延命のために大地の心臓が必要だと教えられ、クラスタニアを出ていた。その為、大地の心臓を持つタツミをクラスタニアへ連れて行こうと接近する。
- 彼女は出生前の培養中、意図的に抗体の接触を受けた影響で惑星の意志を精神世界に宿らせたレーヴァテイルである。フィンネルの中に星の意志を宿らせたのは、抗体頭脳にフィンネルのボディを提供しその中に宿ったスズノミアを中継として抗体を爆発的に生み出させるため。それを達成する上で彼女自身の意志は邪魔であるという理由から、幼少時よりいじめを仕向けられ精神を抑圧されていたという過去を持つ。この影響で精神力が弱まっており、本来スズノミアのみが彼女の体に入るはずだったが、ユリシカやソーマが入り込んでしまい寿命を縮める結果となった。彼女のコスモスフィア内では、暗くて汚いトイレに閉じ込められ続けるという内容の心象風景や、自身の理不尽な境遇を無理に合理化するための葛藤などが描かれる。その経験から自身の精神を保護する防衛機制として、虐げられて喜び最終的に消滅しようとすることでアイデンティティを保とうとしたり、自分の不幸を不可避な形で演出することでアオトに構ってもらった挙句引きずり込もうとする歪んだマゾヒズムを持つ。この防衛機制はコスモスフィアで絶大な実行力を持ち、ほとんどの階層に手を回してフィンネルにとって表向き好ましい形で終わることを妨げている。
- 背中が弱点らしいのだが背中剥き出しの格好をしているため、ももこから真性マゾという判定を受ける。
- アイスクリームやかき氷といった冷たいものが好き。貧乳を気にしていて、大嫌いだがクルルクの実を食べているらしい。だがももこ曰く手遅れとのこと。
- 真名は「フィンネル_ax.鋳種クラスタニア」。ヒュムネコードは「FINNEL_FEHU_TILIA_HARVESTASYA」。
- 心の護は、サディスティックな女性の「ももこ」。本人曰く、フィンネルに望まれている存在。心の護と思えないほどフィンネルをいじめ(落ちた食事を食べさせようとしたり)、アオトに睨まれている。防衛機制によって生み出された存在であり、防衛機制が消滅すると存在を保つことができない。フィンネルの深層意識の望みに従い、アオトに攻撃されない程度にぎりぎりないじめを行いアオトの意識をフィンネルに釘付けにしている。なお、所々に発生する重要度が低い割に大量のDPを要求するポインタでは、様々な情報をアオトに漏らす。
- ユリシカ
- 声 - 喜多村英梨
- フィンネルに宿る人格の一人。フィンネルとソーマのサポートに徹しており、両者が対応できないような局面では表に出て力を発揮する。フィンネルの扱いを巡ってソーマとは対立している。
- 発破を始めとした薬物の知識や様々な科学技術にも精通している。また戦闘力も高く非常にサバイバル能力が高い。聡明で思慮深く要領が良い為、精神世界内でも危なそうな局面では関わろうとしない。コスモスフィア内ではややマッドサイエンティストじみた言動が窺える。また看護士の格好をしているためコスモスフィア内での肩書きが看護士になることがある。パージする際、第三段階以上に為るとスクリーン越しのシルエットでサラパトゥール並みのボディラインが顕になる。
- アルシエルの「文明発展を司る意志」でモディファイアに分類される。そのためか、自身でヒューマを作り出したりできる。クラスタ表記では『紅蓮帝』と呼ばれ、神話では名前通り火の神とされる。フィラメントとユリシカは星の意志が、人間の創造をした際文明レベルを制御する目的で生み出された。そのためユリシカとフィラメントは他の星の意志と比べ年齢が若い。比較的人間に対し肯定的な人格であり、星の現状は人間側に責任があるが星にも否があると考えている。そのためフィンネルの境遇を憐れみ、自ら彼女の助けになるためフィンネルに宿った。
- 煎餅やフキ味噌が好物。
- 心の護は、ミサイル等で武装したロボット「ハベリ」。
- ソーマ
- 声 - 喜多村英梨
- フィンネルに宿る人格の一人。一人称は「僕」。偶然を装ってフィンネルをアオトに引き合わせた。クラスタニアの刺客として暗殺の仕事を請け負っており、またフィンネルを監視している。
- 性格は後述のかぼたつ曰く「キレデレ」であり、すぐにキレてフィンネルを追い出そうとする一面もあるが、本当は誰よりもフィンネル思いの人格でもある。一方フィンネルに負けず劣らずの隠れドジっ子でもある。前述のアオトに引き合わせる段階においても崖から生えた氷か水晶らしき物体の上でフィンネルに戻るなど、下手をすると大怪我をしかねない状況だった。
- ユリシカからは総意に忠実な犬と呼ばれているが、実際はフィンネルを生かそうとしており、アオトたちにフィンネルが助かる方法を最初に教えたり任務外の状況でも度々顕在して助けていた。それ故、フィンネルの延命が偽りだったことを知った際は躊躇なくアヤタネに対して叛意を顕にした。
- 他の人格と違い、任意に顕在できるようにクリスタルがインストールされており、フィンネルの意識を無視して表に出てこれる。このクリスタルは後にアンインストールされるが、そのシーンが「問題のシーン」として一部で話題になる。
- フィンネルに対して一生懸命なアオトに好意を抱いており、自分のスレンダーさをアピールするなどちょくちょく気を引こうとしている。また、「可愛い」と言われたりすると、どぎまぎしたりもする。
- 普段は暗殺稼業をするためピエロのような着ぐるみを着ている。着ぐるみの中は大変暑く彼女は常時汗まみれであり、脱いだ時は足元に水たまりが出来るほど汗をかいている。だがそのおかげでフィンネルが羨む程の抜群のスタイルを持っている。ちなみに彼女自身も自らのプロポーションに自信を持っている為薄着でも平気で行動している。
- フィラメント同様の管理担当者『メンテナンサー』であり、アルシエルの「災害や天災を司る意志」。ソル・クラスタにおける神としての名前は『蒼痲ノ宮』、ソーマはシエール風の読みであるらしい。。
- スナックやハンバーグといった子供っぽい食べ物を好物とする。
- 心の護は、カボチャに乗った少女の「かぼたつ」。素直ではあるが、口が悪く、思ったことをはっきり言うタイプ。ある階層にて、アオトにソーマを助けてくれるように説得をする際に、ソーマのことを「頭が悪い」「ドジっ子」「キレデレ」などの暴言を吐いていた。
- 和服の少女(スズノミア)
- 声 - 喜多村英梨
- フィンネルに宿る人格の一人。やや時代錯誤な喋り方をする。当初は自身の名前を含めた記憶を失いつつも深層心理階層から度々フィンネル達に呼びかけていた。ヒロイン達に宿った星の意志の中では中位に相当する。ソル・クラスタにおける神としての名前は『珠洲ノ宮』で、アルシエルの「詩と想いを司る意志」。ソルシエール風の呼び方として『ヒュムノスフィア』という名も持つ。
- ダイブの階層が深くなるにつれてフィンネルの身体の所有権を主張して独自の行動を開始する。抗体頭脳アル・ルゥとも関係のある人格であり、名前を失っていた際にはアル・ルゥと同一視されていた。
- 上位波動を有し人間ではコンタクト不能なアル・ルゥとコンタクトを取るための中継として、アヤタネに召喚された。アヤタネに騙されてフィンネルの生命力・精神力を削る要因となってしまったことに責任を感じており、記憶を取り戻して和解した後は、崩壊しかけたコスモスフィアを再構築しようとするなどフィンネルを助けようとする。本来フィンネルの肉体にはスズノミアのみを宿らせる予定だったが前述のフィンネルを取り巻く環境によるストレスで精神が抑圧されていたことと、力と記憶を無くしたスズノミアの波動レベルが矮小化していたため予定にはないユリシカとソーマが宿る結果を招いた。
- 極度のベジタリアンであり、よく生野菜を食べている。
- 心の護は、態度の裏表が激しい少女「アレーティア」。なお、彼女の攻撃は初代のオリカの詩魔法「ボエ」や前作のルカの詩魔法「白夜嬢」に似ている(暴言ではないが)。ちなみに、フリップスフィアでは「トウコウスフィアに出たい」という心の声(?)が聞ける。
- ティリア
- 声 - 坂本真綾 / 歌 - KOKIA
- レーヴァテイル・オリジンの1人にして、ソル・クラスタに聳え立つ第三塔「ハーヴェスターシャ」の管理者。第1作の舞台となったソル・シエールにおいてエレミア教会から信仰の対象として崇拝されるエレミア三謳神の一柱「ティリア神」その人であり、ソル・クラスタでは伝説上のレーヴァテイルとして認知されている。
- 700年前に塔と一体化したことで身体を失い死亡したとされているが、物語中である条件を満たすことによってフォログラフィ技術によって肉体を得て復活する。性格はかなりマイペースで、しばしば脈絡もなく大好物の揚げパンを欲しがったり、管理者として有るまじき突飛な言葉を口にし周囲を困惑させることがある。戦闘では第1作のシュレリアと同様、専用の甲冑「リンケージ」を纏って参加するが、普段の立ち絵などはパージ四段階目(他のキャラでの下着レベル)であり、他のキャラほど脱ぐのに躊躇いがない。
- 700年間眠っていたためか、惑星再生に対する執着心はあっても塔の管理者としての責任感は薄く、塔の外観を見て大きすぎると思ったり、昇り降りに苦労するため専用エレベーターを付けて置けばよかったとの、問題発言を口にする。ノーマルエンドでは自身の延命の方法をアオトと探し出すために(アオトと離れ離れにならないように)塔から抜け出したりする。
- 物語終盤「リバーシアプロトコル(EXEC_REBIRTHIA=PROTOCOL/.)」の後半部分を思い出すために、彼女の記憶から構築された仮想世界にダイブをすることになる。バイナリ野では自身の記憶や精神への影響が強いため自分と心の距離が遠かったボディガード、楠将門の役割をアオトに当てる。しかし、その役の設定を超えた影響をアオトがバイナリ野に与え続けた結果、次第に彼に好意を抱くようになる。また、結婚生活に憧れておりハートエプロンを見ながら陶酔したり彼女のルートを選ぶとアオトの幼妻(おさなづま)になりたいと話すなど愛らしい一面を見せる。
- オリジンであるため、メタ・ファルスに存在する第二塔の管理者であるフレリアと同じ「エル・エレミア」(=当時のソル・シエールの盟主国)出身。ソル・シエールにある第一塔「アルトネリコ」の管理者であるシュレリアとは二回ほど面識がある。その時の、彼女と彼女の養父であるエレノ博士との幸せそうな様子が強く印象に残っていて、同じオリジンという立場でありながら、憎悪や恐怖を抱きつつもひたむきに慕っていた自分の養父からは研究対象としか見られていない事に、どこか満たされずにいた。そのためかプロフィールで嫌いなものはエオリア(=シュレリア)となっている。
- 第一塔の管理者になれない等他の二名のオリジンと仕様が異なるが、エオリアの製作研究データを基に設計された関係や惑星意志との対話を目的に生み出されたのもあって、その分性能が上であり、エオリアやフレリアでは感知できない物も感じたり表現したりすることが出来る等、扱える限界周波数がより高度となっている。しかし、こうした性能上昇や数々の試験的な試みの代償として他のオリジンよりも不安定な個体となっており、機能破損時の停止がテロメアによって自動的に為されるよう、あらかじめ組み込まれている。なお、3人のオリジンの中でティリアだけが、人間との間に子孫を作ることが出来る。
- 心の護(?)はウラガエル。平面的なデザインで、目らしき部位からビームを放つ。コスモスフィアなどには登場しない。
- パンやケーキが好物。もちろん、揚げパンも好き。
- インストールポイントは、オリジン共通である腰。ヒュムネコードは、「TILIA_ANSUL_HARVESTASYA」。
- 3サイズ/72-60-75
- アル・ルゥ(アルル)
- 声 - 小松由佳 / 歌 - 霜月はるか、志方あきこ
- 「抗体」の統率者とされる存在であり、「抗体頭脳」と呼ばれる。惑星に住む生命体たちよりも惑星そのものを護ることを至上としている、人間に対して敵対的な惑星アルシエルの意志の一つで、黒い翼を持つ少女の姿で具現化する。サキやフィンネルの肉体に宿る惑星意志達が下位〜中位なのに対して、アル・ルゥは上位人格に相当する。なおアル・ルゥとはアル(唯一の)・ルゥ(意思)という意味であり人名ではない。
- フィンネルはアル・ルゥを呼び寄せ利用するための、サキはアル・ルゥを封じるために生み出されたレーヴァテイルであり、二人はこのアル・ルゥを巡って敵対する宿命にある。ただしゲームの進行によっては二人の対決を阻止してアル・ルゥと和解する展開になることもあり、その際にはティリアの一人格として融合しアオトらに協力してくれる。その際にティリアから「アルル」という愛称を与えられる。
- 劇中で最も参入が遅く、参入後はストーリーに関わることもほぼないため、宿の会話においてアオトに忘れられさえする。
- 普段はやや高圧的な感じだが非常に恥ずかしがり屋であり、服を脱ぐのをひどく嫌う。詩調合の際にはアオトの悪ふざけに泣いて許しを請うほど。
- 食べ物の嗜好は「理解不能レベル」と評されるように、シュールストレミングなど通常はまず食べられそうにないような物を好む。
- 心の護(?)はゾーイー。人魚の妊婦のような姿で、「純粋さ」を詩魔法としての攻撃力に置換し、イルカのような形にして突撃させる。
------------------
【出典:wikipedia】
2012/02/07 07:29